確定拠出年金の運用実績について公開します!
確定拠出年金は将来に向けた資産形成の手段の一つとして注目されています。
それによって、確定拠出年金についてのコツやテクニック、人気ランキングなどへの関心が高まっているようです。
一方で、「ひどい」「やめとけ」「入らない方がいい」「入るべきではない」「だまされるな」「わからない」などの不安になるような声も見受けられます。
確定拠出年金の運用実績を大公開!

私の勤務先では確定拠出年金を導入しています。
会社は、SBIベネフィット・システムズです。
2015年10月から確定拠出年金での積み立てをスタートしました。
毎月の拠出額は6,000円。
なお、今まで拠出額を増やしたり減らしたりしたことは一度もありません。
ここからは、SBIベネフィット・システムズのMyページに掲載されている情報をいくつかご紹介します。
現在の資産状況
現在の資産状況についてご紹介します。(2021年5月3日時点)
こちらの表をご覧ください。

- 資産残高:575,046円
- 拠出金累計(元本):399,000円
- 損益:176,046円
- 損益率:44.1%
現在の資産残高は、元本に対して約1.5倍です。(端数切り上げ)

これまでの結果については十分満足!
なお、確定拠出年金の運用実績については過去のブログでもご紹介しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。
資産状況の内訳
資産状況の内訳についてご紹介します。
こちらの表をご覧ください。

現在、5つのファンドに分けて運用中です。
これらを合算した損益は176,046円、損益率は44.1%でした。
中でも、DIAM外国株式インデックスファンドが5つの中で最も高い損益率となっています。
続いて、以下のグラフをご覧ください。
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海外株式の比率が大きいことがはっきりとわかる!
私は、毎月の拠出額の大半をDIAM外国株式インデックスファンド(DC年金)へ投資しています。
委託会社はアセットマネジメントOneです。
こちらのファンドは、日本を除く世界の主要国株式に分散投資を行っています。
モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル・コクサイ指数(MSCIコクサイ指数)(円ベース)と連動する投資成果を目指すファンドです。
こちらが負担するコストを限りなく抑えることによって、効率よくリターンを得ることができます。
なお、別ファンドにて日本株への投資も同時に行っています。
- DC日本株式インデックス・オープンS
- ひふみ年金

世界丸ごと長期・積立・分散投資を実践中!
資産残高の推移
資産残高の推移についてご紹介します。
こちらのグラフをご覧ください。

昨年春頃のコロナショックを経て、現在の株価は過去の水準に比べ株高傾向にあります。
その影響もあってか、2020年以降のグラフが大きく伸びていますね。
続いて、過去12か月の推移表もご覧ください。

過去12ヶ月を振り返ると、そこまで大きな変化はありませんでした。
淡々とお金が積み上がっています。
右肩上がりに伸びているグラフはいつ見ても嬉しいものです。

このまま順調に育って欲しいです!
最後に
今回は、確定拠出年金の運用実績についてブログで公開しました。
超低金利時代の今、貯金だけしていても資産価値は一向に増えません。
物価上昇などを考慮すると、貯蓄から投資へ意識を変えなければなりませんね。
その有効な手段の一つとして、確定拠出年金はおすすめです!
しかし、残念ながら万能な制度ではありません。
メリットもあればデメリットもあります。
確定拠出年金の制度を理解した上で、賢く利用していくことが重要です!