実績公開!ひふみ投信の基準価格の推移・購入口数について

新型コロナウイルス感染症の影響により世界経済が停止。ひふみ投信の基準価格も例外なく大暴落。いくら評判の良いひふみ投信といえども、このような不測の事態は避けて通れません。そんな中、4月にはひふみ投信のレオスをsbiが子会社化すると発表、更には公式HPの大幅なリニューアルもありました。何かと世間から注目を浴びたひふみ投信ですが、中には損切りするべく解約を検討する方も多かったようです。実際、長期積立投資としてどのような影響があったのか?基準価格の推移・購入口数について2020年前半(1月~6月)を振り返っていきます。

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ひふみ投信の基準価格の推移について

昨年12月は基準価格が50,000円を回復したことをうけ「5まんじゅう」のプレゼント企画がありました。私も応募したのですが、当たらず・・・。そんな中、同僚はまさかの当選でした。しかし喜びもつかの間、その後は新型コロナウイルス感染症により基準価格は大暴落しました。私の取引履歴から過去の基準価格の推移をまとめたものを作成しました。以下の表をご覧ください。

3月が前月比マイナス20.5%と大暴落しています。新型コロナウイルスの感染拡大による混乱に備えて2月末の段階で現金比率をを3割超に増やしていましたが、3月は現金化した資金の一部で株式を買い戻した結果、現金比率が2割以下になっていたようです。株価が割安なうちに買い増ししていたお陰もあってか、すぐに基準価格は回復しています。なお、過去6か月の平均基準価格は46,623円でした。

ひふみ投信の購入口数の実績について

今回のように基準価格が大暴落した場合、長期積立分散投資であれば割安な価格でたくさんの口数を購入できるため、むしろ歓迎するべき時期です。ドルコスト平均法を用いてゆっくりこつこつ積み立てていますが、実際にどれほどの購入口数になったのか?実績を公開します。以下の表をご覧ください。

私は、毎月38,333円をひふみ投信で機械的に積み立てています。内訳は以下のとおりです。

  • 特定口座:5,000円
  • つみたてNISA口座:33,333円

口数ですが、過去6か月の中で大暴落した3月が9,671口と最もたくさんの口数を購入することができました。同じ金額しか毎月積み立てていませんが、基準価格が下がっていたことでお得に買うことができましたね!これを踏まえると、長期積立分散投資としてはすぐに基準価格が回復するのもいかがなものかと思ってしまいます・・・。なお、過去6か月の平均は8,288口でした。

まとめ

今回は、ひふみ投信の基準価格の推移と購入口数の実績についてご紹介しました。実績をご覧いただいたことで長期積立投資の醍醐味を感じていただけたのではないでしょうか?ドルコスト平均法や積立投資など言葉では分かってはいても実際に大暴落した場合は精神的に焦ってしまうものです。しかし、当初の計画通り、機械的にこつこと積み立てを継続していけば何も焦る必要はありません!わざわざ損切りする必要なんて全くありません。むしろチャンスです。

最近ではひふみ投信の基準価格が50,000円を行ったり来たりしていますが、この場合は「5まんじゅう」はどうなるのか?こちらも長期投資家としては目が離せない1つです。いつか当たることを夢見て、引き続きひふみ投信を継続していきます。

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