実績公開!セゾン投信の購入口数について!コロナショックの影響は?

新型肺炎コロナウイルス感染症の感染拡大により、世界経済に影響が出ています。政府の緊急事態宣言も今月末まで延長が決まりました。まだまだ自粛ムードは続きそうですね。そんな中、セゾン投信の定期積立ですが、4月分も淡々と購入完了しました。コロナショックの影響に伴い、株価は値下がり傾向です。果たして、どれだけの口数を購入できたのか?結果をみていきます。

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積立投資についてのおさらい

資産形成において有効とされるキーワードは3つあります。

  • 長期投資
  • 積立投資
  • 分散投資

これらの3つをしっかり守れば、短期的には大きくマイナスに変動することがあったとしても、長期的にはゆっくりこつこつお金が育つといわれています。では、この3つについても簡単に振り返ります。

長期投資

金利には2つのタイプがあります。

  • 単利
  • 複利

単利は元本に対して金利がつきます。一方、複利は元本と利息に対して金利がつきます。結果的に、複利の場合は元手がどんどん増える仕組みなっています。長期保有することで「金利」と「時間」を味方につけて投資リターンを高めることが可能です。長期投資家であれば、迷わず複利で運用可能な商品を選択しましょう。

積立投資

積立投資には代表的な2つの方法があります。

  • 定量購入法
  • ドルコスト平均法

定量購入法は、購入する数を一定にして、継続的に購入することで、全体の購入単価を平均化させる効果があります。また、予定していた購入数を確実に手に入れることが可能です。一方でドルコスト平均法は、購入する金額を一定にして、継続的に購入することで、価格が高いときに少なく購入し、安いときに多く購入することになるため、全体の平均購入単価を低く抑える効果があります。投資の成果は「口数×価格」で決まります。未来に向けて、機械的に口数を積み上げていくことが成果の鍵となります。

分散投資

特定の資産や特定の通貨に資産を集中させることはリスクを伴います。「すべての卵をひとつのカゴに盛るな」・・・これは、分散投資の重要性を表すことわざとして、投資の世界でよく使われているものです。ひとつのカゴにすべてを盛っていた場合、落としてしまうとすべての卵が割れてしまいます。一方で、卵を複数のカゴに分けていた場合、ひとつのカゴを落としてしまったとしても、その他のカゴは影響ありません。結果、被害が最小限で済みます。株式や債券で運用する場合も同様のことが言えます。

さて、ここまでざっくりと積立投資についておさらいをしてきましたが、そろそろ本題に突入しましょう。

速報!セゾン4月の購入口数について

現在、セゾン投信での積立額は以下のとおりです。株式100%で運用可能な「資産形成の達人ファンド」の比率を多めにしています。

銘柄名口座勘定区分毎月の引落額増額月増額月の上乗せ額
セゾン・バンガードグローバルバランスファンド特定5,000円
つみたてNISA10,000円
資産形成の達人ファンド特定15,000円
つみたてNISA23,000円1月4,000円

定期積立は毎月下旬に実施されます。では、4月の定期積立がどのような結果になったのか?購入口数の結果について公開します。まずは、セゾン・バンガードグローバルバランスファンドから。

4月の結果は、10,335口でした。年初の1月・2月に比べるとたくさんの口数を購入できています。2月から新型肺炎コロナウイルス感染症の影響で世界同時株安になっていたことが要因です。しかし、3月と比べると4月は購入口数が減っています。少しずつ、株価が戻ってきている証拠でしょうね。続いて、資産形成の達人ファンドについてです。

上記のグローバルバランスファンドと比べると、似たようなグラフの推移ではあるものの、月ごとにみた購入口数のブレは資産形成の達人ファンドの方が大きいですね。株式100%での運用だけあります。3月は特にたくさんの口数を買えており、長期投資家としては嬉しい限りです。

まとめ

上記の結果から、短期的に価格が下がることは決して悲観することではないことが分かりますね!「目で見て分かる」グラフにして確認すると、よりわかりやすいです。今は、未来に向けてたくさんの口数を積み上げることができる素敵な期間です!この期間をチャンスと捉え、引き続きゆっくりこつこつお金を育てていきます。