貯金簿をご存じですか?
貯金簿とは、 資産と負債の残高を比べ、貯金額の増減を把握するものです。
最近では、アプリからテンプレートをダウンロードすることも可能です。
記録方法は、エクセルや個人ブログ、ノートに手書きなど・・・なんでもOKです!
貯金簿について
貯金簿は、家計簿のように日々の支出を細かく記録する必要がありません。
これが貯金簿のメリットだと思います。
月1回、貯金額を確認すればいいのです。
それでも難しいようであれば、四半期・半年・1年に1回でもOKです。
これなら忙しい人でも継続できそうですね。
貯金簿をはじめたきっかけ
過去に、家計簿をつけていたことがあります。
しかし、家計簿をつけることに対して、全くワクワクせず。
面倒くさくなり、すぐに挫折しました。
そんな中、FP (ファイナンシャルプランナー)の畠中雅子氏が貯金簿を推奨していることを知ります。
これならワクワクできそうと思い、すぐに貯金簿をスタート。
これにより、簡単に 我が家の貯金額の推移を確認できるようになりました。
筆者の記録方法は?
記録方法はエクセルです。
テンプレートなどのダウンロードはせず、自分で作りました。
一度作ってしまえば、後は記録していくだけ。
家計簿アプリの「マネーフォワードME(Money Foward ME)」で貯金残高を確認し、記録しています。
非常にシンプルかつ簡単です。
筆者は、主に以下の5つの項目に分けて管理しています。
- 預貯金
- 生命保険
- 投資信託
- 確定拠出年金
- 投機
気合を入れて項目をたくさん増やすと、管理が面倒になるのでこれくらいで十分です。
貯金簿はいつ頃つける?
筆者は毎月5日ごろに貯金簿をつけています。
一部、投資信託の定期積立が毎月4日に口座から自動的に引き落とされます。
それを確認してから貯金簿をつけるようにしています。
毎月、貯金簿をつけることが楽しみで仕方ありません!
お金に対する考えかたを変えよう
貯金ができない人のほとんどは、以下のようなお金の使い方をしています。
収入-支出=貯金
「たまたま残ったお金を貯金」では、お金は貯まりません。
筆者自身がまさにそうでしたから、痛いほど分かります。
手元に残るお金があったとしてもごくわずか。
人間は欲深い生き物ですから、あればあるほど使ってしまいます。
先取貯蓄が効果的!
貯金ができる人は、以下のようなお金の使い方をしています。
収入-貯金=支出
貯金をするするためには、先取貯蓄が効果的です。
お給料が入ったらすぐに強制的に貯金!
そのお金は 最初からなかったものとして考え、手元に残ったお金だけで生活します。
少し意識を変えるだけで、劇的にお金が貯まっていきます。
貯金簿で貯金習慣を!
筆者自身、貯金簿をスタートし、2年が経過しました。
飽きることなく、毎月ワクワクしながら貯金簿をつけています。
当時の我が家の貯金額は約3,100,000円。
貯金簿のおかげもあってか、順調に増えています。
今月時点で、約6,500,000円になりました。
お金を見える化することで資産の全体図を掴みやすくなりました。
夫婦でお金の話をするときにも活用しています。
ここまで、貯金簿についてご紹介してきました。
貯金簿があれば絶対に貯金ができるというわけではありません。
一番大切なのは本人の意識です。
貯金簿が、その意識を変えるひとつのきっかけになれば幸いです。